シンガポール留学で英語はどのくらい上達できますか?
皆さんが最も気になる部分の1つですね。具体的にお答えするのは難しいのですが下記で説明します。
どの程度、英語が伸びるか・・・皆さんが最も気になる部分ですが、具体的にお答えするのはとても難しいのが正直なところです。
本当にざっくりとしたイメージですが、英語に慣れてくるまでに約3ヶ月、上達を感じるのは更に3ヶ月です。
実際はどのくらいの期間、留学するのかはもちろん、それ以外にも目標の英語力、現在の英語力と苦手な部分、何を持って伸びたと判断するか、留学期間中の努力といった様々な要素が絡んできます。
また現時点でのご自身のレベルを確認、弱い部分・伸ばしたい部分を把握、目標を定めてから、留学計画を立てなければ最終的にどの程度伸びたかを測ることすら難しいです。
〇週間あればTOEICスコアが〇〇〇点アップする・・・といったわかりやすい数値を期待されるかもしれませんが、これもその方の英語レベルで異なります。
例えば350点の方が450点になるのは、800点の方が900点になるよりも一般的には簡単です。350点の方は学生時代に学んだ英語を忘れてしまっているだけなので、その学び直しをすれば良いので上達も早いのです。
但し多くの留学生をお手伝いして確信できることは、1) 上達の度合いは個人差が相当ある 2) 個人差は「学校以外の時間の過ごし方」で決まるという点です。
学校以外の時間で大切なことは「予習」「復習」「実践」です。学校は英語上達手段の一部にしか過ぎません。「予習」「復習」「実践」を毎日徹底して行うことで必ず英語は伸びます。留学しても英語が思うように上達しなかった人はこの部分が足りなかった人です。
特に「実践」は大切です。日本で英語を学ぶのと留学の違いは学校以外にも「実践」の場があることです。間違いを恐れず積極的に英語を使うことが使える英語を身につける唯一の方法です。
また留学前にできるだけ具体的な目標を立てることも大切です。「日常生活程度の英会話力」「仕事で使える程度の英語力」といったぼんやりしたものではなく、英語を使う場面を具体的に設定した目標が大切です。