日本の留学エージェントにシンガポールの学生ビザは取得が難しいと言われて不安です。
特別な事情の方を除きお手伝いした日本人留学生の方は100%取得できていますので、そのような事実はありません。
特別な事情とは例えば以下のケースです。過去の経験ではほぼ100%に近い確率で学生ビザは許可されませんでした。
- 過去にシンガポールで入国拒否にあった
- 過去にシンガポールで水商売系のビザ(Work Permit for performing artiste)で働いていた
- 配偶者または親がシンガポールで就労中だが就労中の方に帯同家族ビザ(DP)を申請する権利が無い場合(親が就労中で留学するご本人は21才以上の場合は該当しません)
日本の留学エージェントはなぜそのようなことを言うのでしょうか?考えられる理由は2つあります。
他国への留学を勧めたいのが本音
日本の留学エージェントはシンガポール留学を品ぞろえの1つとして扱っているところが多いです。小売店でも品ぞろえが豊富な店が人気のように留学も品ぞろえを豊富にすることで多くの留学希望者からの問い合わせを期待できるからです。
そのような留学エージェントの場合、「普段扱っている別の国」「自社が得意な国」への留学を勧める目的でシンガポールの学生ビザが困難だという不正確な情報を伝えたのだと推測しています。
他国籍の留学生のケースと勘違いしている
一部の国籍の留学生の中には学生ビザを取得して不法就労をするケースがあります。不法就労が多い国籍(シンガポールより所得が低い国々)の留学生は学生ビザの審査が厳しくなり、特に20才前後以上は学生ビザが許可されないケースもあります。そのようなケースを聞き勘違いしたのかもしれません。
基本的に日本人や韓国人の学生ビザ審査は厳しくないと言われています。
審査が厳しくなる例
以下に該当する方も通常以上に審査に時間がかかったり、学生ビザが許可されない可能性があります。該当する方は必ずお申込み前にご相談ください。
- 短期間にシンガポールへの何度も繰り返している方(シンガポール滞在の目的を疑われる)
- 就労ビザなどシンガポールで他のビザが許可されなかった直後の方(同上)
- 犯罪(有罪)歴のある方(好ましくない外国人として判断)
- シンガポール以外の他国で入国を拒否された経験をお持ちの方(同上)
- 日本国籍以外の方(韓国/台湾/香港を除く)
上記に該当する方のお申込みをお受けすることは可能ですが、学生ビザが許可されなかった場合でも返金の規定は通常のキャンセル規定に沿って対応させて頂きます。あらかじめご了承ください。
学生ビザが許可されない例について以下の弊社公式ブログで詳しくご紹介しています。特に該当する方は参考にしてください。
シンガポールの学生ビザが許可されないケース|シンガポール留学支援センター公式ブログ
100%確実のお約束はできません
このように特別な事情がない限り、今までにお手伝いした方の学生ビザは100%許可されていますが学生ビザ発行可否の判断はシンガポール政府当局が行います。そのため100%確実のお約束はできないことはあらかじめご了承ください。
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