ワーホリの定員2000人を超えてしまうことはありませんか?
時期によって超えてしまうことが稀におきています。
2000人の定義、年間の発行数ではない
ワーホリの定員2000名の定義はちょっとわかりにくい仕組みです。「1年間に2000名に発行される」ではなく、「常時、有効なワーホリビザを持つ者の数が2000名を超えないようにする」という仕組みです。
その時点で有効なワーホリビザを持つ人数が2000名を越えた場合、誰かがワーホリを終えない限り、次の方が許可されることはない…という仕組みです。ワーホリビザは6ヶ月間有効ですので1年間で発給可能な人数は2000名以上です。
2000名を超える可能性は? 過去の実例
コロナ前の2018年・2019年の4月から8月にかけて2千名に達してしまうことが増えてきました。
シンガポール政府は実際のワーホリビザ発給人数は公表していません。ワーホリビザの申請は年間を通して常時受け付けており、現時点で何名の方にワーホリビザが発給されたのか、残り何名の枠が残っているのかという情報は一切分かりません。
ワーホリビザが導入されて以降、長年に渡り2000名を超えたことはありませんでしたが、2018年・2019年の4月-8月にかけて2000名の枠を超えたために許可されないケースが出てきました。
しかし弊社でお手伝いした方で許可されない時期に申請した方も最終的には全員許可され、予定通りワーホリビザでシンガポールに渡航できました。ワーホリ開始時期が5月頃から10月頃を予定の方はお早めにお申し込みください。申請には少々コツがいります。
*2020年-2022年はコロナ禍のため2000名を超えることはありませんでした。