間借り先はどのような家庭が多いでしょうか?
住民の約7割が中華系なので中華系の家庭が多いです。またシェアハウスもあります。
間借り先の民族
シンガポールは国民の約7割が中華系のため中華系の家庭になることが最も多いです。人口ではマレー系が次に多い民族ですがマレー系の多くはイスラム教徒、豚肉を使った料理やお酒を家に持ち込むことを禁止する家庭が多くイスラム教徒以外には部屋を貸したがらない傾向があります。インド系は最も少ないですが、時々インド系の家庭で間借りする留学生もいます。インド系は自宅で料理する家庭も多く美味しいカレーをご馳走になった留学生もいます。
間借り先の家族構成
多いのは以下のパターンです。シンガポールは大多数が集合住宅暮らしのため、「部屋が空いている理由」のある家がほとんどです。
- 子供が独立した中高年夫婦の家庭
- まだ子どもがいない・あるいは子どもが小さな夫婦
- シングルマザーの家庭
- 独身の1人暮らし(30/40代が多い)
あくまでも傾向ですが「子供が独立した中高年夫婦の家庭」が子供を育てた経験から親切で面倒見が良いことが多くトラブルも少なく家賃も安めの傾向があります。独身の1人暮らしは気が合えば良いですが自分のスタイルを持っている方が多くルールが細かいことが多い傾向があります。
外国人同士のシェアハウス
国籍・男女構成は様々ですが20代・30代の社会人が多いです。また多くのシェアハウスは男女の区別なく入居者を決めているため、女性の場合、自分以外は全員男性、トイレは男性とシェアということも少なくないので注意が必要です。
また一般家庭のホームステイに比べてシェアハウスの家賃はビジネス目的での運営のため高めの傾向があります。