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留学前に学校が倒産したら支払った授業料は返金されますか?

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留学生保護の様々な規定が法律で定められています。

授業料は学生ビザ許可後にお支払い

学校に授業料を支払えるのは学生ビザ許可後です。出発・入学が近づいてから支払えるため安心です。学生ビザ許可前に授業料を受け取るのは私立学校の法律で禁止されているからです。

留学予算で最も多くを占める項目の1つが授業料。家賃と同じかそれ以上を占めるため学校や留学エージェントが倒産した時を考えると不安に思う方も多いと思います。でもシンガポールはご安心ください。シンガポール政府は留学生保護のため法律で以下を定めています。

※4週間以内の短期留学には適用されません

留学エージェントの授業料受け取り禁止

シンガポールでは弊社のような留学エージェントは留学生から授業料を直接受け取ることを法律で禁止しています。授業料を留学生から受け取れるのは入学する学校のみ、弊社が直接受け取れる学校の費用は最初に必要な学校申し込み金(数万円 学校により額は異なる)のみです。

もし他のシンガポール留学を扱う留学エージェントから自社の口座に学校の授業料を振り込むように指示された場合、重大な法律違反のためご注意ください。

学校倒産時の授業料保険に加入

学生ビザを取得できるコースは学校倒産時に備えた授業料保険の加入を学校に義務付けています。

こんなトラブルも起きています

シンガポールではありませんが、留学開始の何ヶ月も前に申し込み、授業料も全留学期間分を申し込みと同時に支払ったものの、留学前に留学エージェントが倒産、授業料も学校に支払われる前で留学できなくなってしまった… このようなトラブルは日本で過去に何度も発生しています。

留学開始の何ヶ月も前に留学エージェントに授業料を支払っても、エージェントから学校へ支払われるのは実際に入学する前後になるのが一般的です。支払いから入学までの間、その授業料は留学エージェントの会社運転資金(人件費、家賃、宣伝費など)として流用されてしまうことも多いでしょう。

10年以上前、日本各地にオフィスを構える大手留学エージェント「ゲートウェイ21」が倒産、多くの留学生が被害にあいました。最近では新型コロナウイルスに伴う学校の突然の休校/閉校で留学前にも関わらず支払った授業料が返金されない・返金を待たされているというトラブルもフィリピン・セブを始め世界各地で起きています。「ゲートウェイ21 倒産」「コロナ 留学 返金」等で検索すると多数の被害例を確認できます。

シンガポールの制度はこうした被害を最小限に食い止めるためシンガポール政府が定めた法律で留学生を保護しています。

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