滞在先
早わかりサマリー
シンガポールは住居に関する法律が他国に比べ厳しい傾向があります。滞在期間・ビザの種類でも滞在できる住居は違います。このページでシンガポールの滞在先事情を知りましょう。
滞在先パターン
滞在先には以下の選択肢があります。それぞれメリット・デメリットがあり、どれが良いかは好みや予算で違います。
- 学生寮 (学生ビザ限定)
- 間借り (ホームステイ/シェアハウス)
- ご自身で間借りを用意(友人/知人宅)
- 最初は学生寮 (学生ビザ限定) → その後は間借り (9か月~1年滞在の方)
学生寮は割高 その理由は?
学生寮(学生ビザ限定)は安いイメージを持たれがちです。それは「大学の学生寮」を想像するからだと思いますが、大学の学生寮は大学から補助が出ていることが多く間借りの家賃相場より安いことが多いです。一方、ご紹介する学生寮は「民間企業が運営する学生寮」です。そのため間借りの相場よりむしろ高い傾向があります。*学生寮を持つ語学学校はありません
部屋の広さも間借りは6-8畳程度の広さですが寮の1人部屋はその半分程度、そのためコスパを考えると滞在先は間借りがお勧めです。但し留学期間6ヶ月未満の場合、契約期間の関係で部屋の選択肢が一気に減り、家賃も$1200-$1800程度/1ヶ月は必要です。
部屋タイプ | 1ヵ月の参考家賃 |
---|---|
学生寮 1人部屋 | 約$1400(約158,526円) |
学生寮 4人部屋 | 約$900(約101,910円) |
間借り 1人部屋 | 約$900~約$1600 (約101,910円~約181,173円) |
学生寮 (学生ビザ限定)
様々な学校に通う留学生が生活する民間の学生寮です。主にアジア各国(中国やインドが多い)から集まった留学生との共同生活、相部屋が基本(1人部屋もあり)なので英会話力アップ・友達作り・異文化理解にはおすすめです。
学生寮の利点
- 同じ境遇(留学生)の友達を作りやすい
- 常に人がいるので寂しくない
- 最低契約期間は3ヵ月 (間借りは6ヵ月が多い)
学生寮の欠点
- 家賃は割高
- 部屋が狭い・自分のスペースが狭い
- 生活習慣の違い(騒音・清潔感等)
- ルームメイト次第で当たりはずれ
- プライバシーが無い
- 1人部屋は満室のことがほとんど
- お申込みは学生ビザ許可後
*予約は出発直前になる可能性(希望の部屋が空いていないことも)
学生寮を選ぶ方のパターン
- 留学期間6ヵ月未満の方(特に3-4ヵ月の方)
- とにかく安さ重視の方(複数人部屋)
- 留学期間9か月~1年程度の方の最初の3ヵ月間(4ヵ月目以降は間借り)
学生寮
学生ビザの方のみ滞在できる学生寮のご案内。
間借り(学生ビザ/ワーホリビザ)
シンガポールの一般家庭(ホームステイ)やシェアハウスの1部屋を借りる形を「間借り」と呼んでいます。1人部屋なのでプライバシー重視の方にお勧めです。一般家庭はシンガポール人の生活・文化を知るには最適、シェアハウスはシンガポールで働く外国人や留学生が住人です。
間借り先はシンガポール到着後に弊社サポートのもとで探します。間借り先入居までは仮滞在先としてバジェットホテル・ゲストハウスに約1週間滞在します。【仮滞在先】
間借りの利点
- 学生寮より割安で1人部屋に住める
- オーナー家族は親切にしてくれる人が多い
- プライバシーを保てる(1人部屋)
- 普通のシンガポール人の暮らしを体験できる(ホームステイ)
間借りの欠点
- 契約期間が長い(最低3ヶ月または6ヶ月) *法律の規定
- 6ヵ月契約が一般的、6ヵ月未満は選択肢は激減・家賃も高め
- 間借り先は到着後に探す(弊社サポートのもと)
- 部屋に閉じこもってしまうと英語を使う機会がない
- シェアメイト次第で当たりはずれ(シェアハウス)
間借り(ホームステイ/シェアハウス)
1部屋を借りる「間借り」をご案内。
学生寮(学生ビザ)→間借り(学生ビザ/ワーホリビザ)
「間借りがいいけれど初めから滞在先が決まっていないのは不安」「学生寮も間借り(ホームステイ)もどちらも体験してみたい!」と考える方も多いです。そんな方には「最初の3ヶ月は学生寮、残りの6ヶ月〜は間借り」のパターンもお勧めです。
- 初めから住む場所(学生寮)が決まっているため安心
- 土地勘がついた頃に間借り先を選ぶので探しやすい
- 初めに学生寮生活、次にシンガポール人の家庭生活を味わえ、経験&友人の幅が広がる
ご自身で滞在先を用意
シンガポール在住の友人・知人宅に滞在できる方はそこに滞在しても大丈夫です。
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学生寮
学生ビザの方のみ滞在できる学生寮のご案内。
間借り(ホームステイ/シェアハウス)
1部屋を借りる「間借り」をご案内。
仮滞在先(間借りの方)
間借り先決定まで滞在する仮滞在先のご案内。